亀頭包皮炎完治までの道のり
亀頭包皮炎とは亀頭から包皮の部分に起こる炎症です。主な症状は、亀頭や包皮が赤く腫れたり、ただれたりします。
赤い斑点やブツブツ、軽い痛み、またはかゆみが出たりします。白い垢状のものや、カサカサした薄皮が現れる場合もあります。
原因は激しい性行為やフェラチオ、自慰などによって亀頭や包皮に小さな傷が出来、そこから雑菌やカンジダが侵入する事です。
但し、カンジダは口や皮膚などどこにでもいるカビ菌なので、性行為が原因でない場合もあります。
特にカンジダ感染の場合、垢状のものが沢山出るので、汚れと勘違いして石鹸でごしごし洗いがちですが、石鹸では普通の細菌は除去できますが、カビの仲間であるカンジダには効果がありません。
洗いすぎは亀頭や包皮を更に傷を付ける事になるので、注意が必要です。
治療には早めに泌尿器科を受診することです。
細菌感染の場合は抗生物質、カンジダ菌の場合は抗真菌薬、アレルギーの場合はステロイド剤の軟膏やクリームが投与されます。また、局所の清潔を心がけます。
治療期間中、性行為をしなかった場合は確実に完治しますが、再発した場合、包皮は確実に前よりも弱くなるため、余計治りにくくなっていきます。
亀頭包皮炎は軽く考えていると取り返しがつかなくなるケースもあるので、気を引き締めて治療に当たる事が重要です。
性病による皮膚疾患などにも効果的な生薬
性病による皮膚病に有効な生薬にはセンキュウが挙げられえます。
センキュウはセリ科の植物で、このセンキュウの根元を湯通ししてから乾燥させたものです。
センキュウは性病による皮膚疾患や化膿性のできものだけでなく排膿、頭痛、眼疾患、足腰の衰え、手足の筋肉の引きつりなどさまざまな症状に効果があると言われています。
センキュウは性病による皮膚疾患に有効と言われていますが、毛ジラミを治す効果はありません。
毛ジラミは吸血性の昆虫が陰毛に寄生することによって発症します。
生薬で生きた毛ジラミを殺虫する事はできないため、生薬で治療するのではなく専門の医療機関に受診して正しい治療を行う事が必要となります。
ただし、センキュウは性病による皮膚疾患に有効であり副作用の心配はほとんどありません。
性病は治療できても皮膚疾患は残ってしまうこともあります。
そういった場合はセンキュウ等の薬を使用すると効果的です。
体の中から改善する事ができ、体の症状に合わせ薬を組み合わせて服用する事ができるため効果は抜群と言えるでしょう。
ここで、注意しなければいけないのが普通の薬とは異なり長期間飲み続けないといけないということです。
長期間飲み続ける事により効果を実感する事ができます。