カンジタ菌の感染と環境
カンジタ症というのは何度も再発を繰り返すという特徴があります。
この再発を繰り返す理由としては、カンジタ症の性質、そして環境が大きく関係しています。
カンジタ症を引き起こしている菌というのは、皮膚や腸だけでなく空気中にも非常に多く存在しています。 そのため一度治療をしたとしても感染する可能性は高いのです。
また、水虫などと同じようにカビの一種ですので、適切な治療を開始しなければ菌をしっかりと殺菌することはできません。
つまり、殺菌したと思っていても、実はその症状自体が一時的に緩和されているだけで、根本的に症状が完治しているわけではありません。
カビの一種である真菌というのは湿度の高い環境を好みます。 そのため、カンジタ菌は蒸れやすい環境で繁殖しやすいという特徴があります。
男性の性器と、女性の性器とを比較すると男性の性器というのは蒸れにくく、女性の性器は非常に蒸れやすいのです。
また、タイトな下着、そしてパンツを履くことが多いので、さらに蒸れやすくなってしまいますよね。
これが女性がカンジタ菌によってカンジタ症を発症しやすい理由なんですよ。
カンジタ症はいつ発症してもおかしくありませんので、性器に異常がないかを普段からしっかりと確認しておくようにしましょうね。
カンジダは再発の確率が高い
膣カンジダって、再発する確率が高くて、女性は結構なりやすいんですよね。
特に妊娠中は、本当に女性は気をつけたい!
実は私の姉がカンジダになってしまい、出産前に治らなかったんです。
で、どうなったのかっていうと、抗生物質を点滴しながらの出産になったんです。
姉の場合は、かなり前から治療していて、本当にあともうちょっとっていう軽い症状の時だったので、点滴で済んだのかもしれません。
しかし、もっとひどい場合は、帝王切開の可能性まであるそうですから、馬鹿にできないんです!
普通分娩と帝王切開では、まず出産費用が大きく違ってきます!
軽く20万円くらいの差がありますので、「そんなに払えない!」っていう人の場合は、早く治すべし!
赤ちゃんの命には代えられないと思いますので、カンジダは早く治した方が経済的にも良いです。
普通分娩になった方が、絶対に安いです。
帝王切開になってしまうと、手術代の他に、普通分娩よりも、入院日数が多くかかることもありますので、入院費用の室料などがかかってきます。
これが馬鹿にならない!
一人部屋を使う場合は、1日に5千円~2万円程度かかることがありますので入院日数が多くなると、非常に請求額が高くなります。